あーちゃんママでおなじみのmathkidさんのエントリ
勝手実行機能障害？

ここがアスペがわがまま・怠けと誤解されやすい部分なのですが、あります。

(↓ちょっと引用元が見つからないのですがネットのどこかで見ました)
(1)自分がやりたいから、必要だと思ったから、やる。
(2)やりなさい・やるべきだと言われたから、やる。
(3)皆が当たり前にやっていることだから、やる。

この中で(1)の動機でしか動かないのがアスペなんですよね・・・。

私は自我の希薄な受動型の子だったので・・・というか体罰で従わされていただけかもしれませんが、子供の頃は3つともの動機で動いていましたけど、遅まきながら自我が芽生え、親・教師もそうやすやすと体罰できない位に大きくなるとやはり、(1)の動機でしか動かなくなりました。

なので「やりたい(orやることが必要)と思わせる」ことが大事かもしれません・・・・。

もみじさんのエントリ
これまでの人生で、一生懸命勉強したという思い出がひとつもありません。勉強に限らず、努力を積み重ねて、何かを出来るようになったことが無いんです。

「頑張り」「努力」ってけっこう曖昧語じゃないですか？
アスペの場合、「工夫」「対策」という具体的なことに置き換えないと、うまく稼働しないかんじがする。
(その前にもちろん、「○○を」という具体的かつ狭い範囲の主語も必要)

>もちろん一方で、(成り行き上)訓練を積み重ねて出来るようになったことはあります。

それが、結果的に頑張った、努力した、ということではないでしょうか。

いや、資格取得を頑張っているもみじさんに水をさす意図ではなく、アスペって主語のはっきりしないことや曖昧語がそもそも苦手で、心に掲げる言葉が曖昧語か具体語かだけでも達成度が変わってくるんだよね・・・という話でした。

「頑張ろう」「努力しよう」と先に掲げて、何か達成できたためしないな、私も。
その言葉を掲げる時点で、「自分の興味・関心のないことを無理にする」ってことだからかもしれない。

一つ一つの細かい工夫や対策を実行することに専念し、「努力」「頑張り」などの曖昧で重圧感のある言葉は脳外に置いておいたほうがうまくいく、かも。

 

べつに親御さんと対立したいわけじゃないんだけど(むしろ仲良くしたいのだけど)、
「なぜこの人は、こういう受け止め方をするのだろう」
「なぜこんな方法のアプローチをしてくるのだろう」
ということを深くつっこんで考えてみることは、アスペっ子の親として大切な学びだと思うんだけど、それをしようとせず批判された不快感だけでいっぱいになって、なぜか短絡的に定型的方法で成人アスペに撃ち返そうとする「メンタル高校生」な親御さんが多い気がするんだよね、アスペカテ・・・。

閉鎖された、らんどせるさんのブログでも言っている方いましたしね、「おまえら(私含む、一部の成人アスペ達)みたいにはぜってー育てねーからな」と。
私はべつにそれはいいんだけど(こんなふうに育ってほしくないし)、そういうことを腹立ちまぎれに成人アスペにぶつけるというのは、やはりメンタルが、高校生あたりで止まっているのでは・・・と思う。
発達障害者のこと嗤えませんよ、それじゃあ。

昨日のたぬちゃんエントリ(駄目だ、私の話を聞いてくれてない・・・)

私個人は鍵コメはたぬちゃんのことではないと確信しているが、あーちゃんママの他の人に対するレス・・・捨てハンで便乗してたぬちゃんを叩いているような人達に
「暖かいコメントありがとうございましたー♪」はないんじゃないか。

自分に対してだけ暖かければそれでいいのか。(しかもそれ暖かさじゃないし。たぶん以前にたぬちゃんに叩かれてどろどろを溜めた人達が便乗しているだけ)
最初に叩かれたのは自分だから、敵にはどんな酷いことを書かれてもすっきりするのか。
その辺のお人柄の奥行きのなさ加減は、私もちょっと引っかかる。

あーちゃんママだけじゃなくてアスペカテにいる親御さん全員にお願いですが、なんかこう、「あぁ、こんな親御さんに育てられたアスペっ子は幸せだ・・・」と思えるような、「さすが定型発達の人はバランスが取れている・・・」と感心できるような、一段上な対処をお願いします。

批判されて腹が立つのはわかります。しばき返すのは、当然ありです。
(私がもしたぬちゃんに納得いかない批判をされたら、コメント欄閉じて一人でしばき返そうと思っています)
でもこそこそ話や嘲笑の類いは、やはり成人アスペに対する思いやりとして、控えて頂きたく思います。

療育を受けても、そんなに将来が楽観視できないことは、うちに来てくれるCoCoさんや桃翼さんの話からも推測できるし、成人アスペを嗤う=我が子が将来嗤われる・・・ことと、ちょっとかぶらせてみてください。

御存じのとおりアスペには凸凹があり、認知レンズの歪みもあり、そのうえ成人アスペには過去のトラウマも溜まっており・・・そのへんのところ一つ、理解してくださるとありがたいです。
「見なければいいでしょ」てな問題じゃなくて。

来年はそういうクオリティの高いアスペカテになるよう願います。

これで今年の暗い当事者発信は終わります。
皆さんよいお年を。

もう、ブログ村、ミス送信がすぐ反映されて、記事削除しても消えないからやだ。
しかもタイトル「たぬちゃん」て(汗)

記事にするのはやめてたぬちゃんのブログにコメントしようと思ったけど、ブログ村にそんなタイトルが表示されたままだと、またたぬちゃんの哀しい妄想がエスカレートしまうかもしれないので、こっちに書こう。

のエントリについて。

これは、もしたぬちゃんを指しているとしたら、「ああいう」もしくは「そういう」という代名詞になるのでは？
「こういう」という代名詞なら、あーちゃんママ自身を指している可能性が高いように思う・・・。
だからおそらく被害妄想だと思う。


事後どっしりしていたら、ヒールキャラとしてこっちも安心して(?)見ていられるのだが・・・・。


12/26追加
昨日、件の鍵コメを書かれていた方から拍手コメントをいただきました。やはりたぬちゃんの誤解だったようです。
また炎上させるといけないので弁明は控えていたそうです。

たぬちゃんも取り上げているけど、ねむるさんの発言、

ねむるさんの他の記事を読むと、私の若い頃とけっこうかぶるし(環境じゃなくて内面が)、年代の差だと思う。

人生のどの時期にいるか、社会的にどんなポジションにいるかで、思いは、全然変わってくるのよー。

独身中年無職アスペと若年アスペじゃ「そうとう違う感覚」なのは当たり前。

生存の危機感や、社会に対する怒りの熱量も違うし、発信の本気度が違ってくるんだってば。
何かが起これば、定型発達者との対峙もそりゃ抜き差しならない真剣勝負になる。

よく言われる「お互い理解しあって」・・・というなだめ言葉は結局、「相手を理解しろ」と同意語で、なだめられた側が一方的に譲歩を強いられることになるというのが世の中の常。

(ところでまるちゃさん、最近よく火ぃ吹いてるけど、大丈夫？気持ちはわかるけど、あまりに疾風怒濤にほとばしる思いがあるなら、自ブログ立ち上げたほうがいいかも。当事者ブログを増やすためにも)