何か確固たる審判の基準がないと落ち着かないというこだわりもあるだろうし、話し合えば済む話でも、そういう議論をして和解する能力がないから(アスペの議論っつったら一方的に己の意見をまくしたてるだけ・・・反論もああいえばこういうの幼稚なものに終始。あとは全然ピントはずれな無理問答のような返しをして相手を疲弊させるか・・・のいずれかがオチである。いい議論になりましたありがとう!という爽やかな着地は、まずない)。
結局、泥沼化するようなネタじゃないのに、溢れかえる被害者意識と他罰性により、泥沼化させて、警察だ裁判だと走りまわらなくてはいけない。
さて私はというと、そういうアスペらしさもたっぷり持っていながらも、最近は法律を重んじるという意識がどんどん減ってきている。
ここんとこしょっちゅう書いてるけど、一つの盗みもできなくて餓死するか、盗んで捕まってでも生きる道を選ぶか・・・法的には前者が正しくても、生き物としては後者が正しいに決まっている。
発達障害のお子さんを持つ親御さんも「盗みをするぐらいなら餓死してほしい」なんて言える人は少ないだろう。そうならないために、頑張って育てていらっしゃるのだろうけど、アスペの中に築き上げられる自尊心は、所詮砂の城。相性の悪い人間とぶつかったらもうそこまで、あっという間に崩れてしまう程度の絹ごし豆腐のような自尊心しか構築できない(それでも無いよりはずっとマシだけど)。強くてもせいぜい木綿豆腐だ。めっちゃ強くても杏仁豆腐だ。せめてナタデココ程度にはなりたいものだが・・・。
ここが障害と言われる所以で限界があるってこと。
私が言いたいのは、それなのよー。
べつに犯罪を勧めているわけでもないし、悪知恵といっても、自分の生命維持に危機感を感じたときのみ、行けっ!(食いものを狩れっ!)・・・てこと。
人間も所詮どうぶつ。ヒト科ヒト族の哺乳類ですから。
生存がかかるとサバンナモードに切り替えるのは当たりまえ。
まぁうちの読者さんはレベル高いので大抵わかってくださると思っているが、念のため・・・。
アスペはいろいろ癖が強いですが、人のふり見てわがふり直せで、自分はそうならないように気を付けています。