たしかに今でこそ理解を示してくれているが、障害発覚以前はそれこそ、罵倒罵声、全人格否定などしょっちゅうであったし、知らなかったとはいえ、私にしてみれば虐げられて育ってきたことも事実。
障害がわかって、親も歩み寄ってくれたけど、私も親に対する願いのハードルを下げましたよ。全部そっちが理解して譲歩して・・・なんて望み方はしていない。
その上での歩み寄り、理解しあいが、不安定な形で今、やっと成り立っているというかんじ。
それでも結局は普通に近いことを望んでいるというか、そっち方面に努力せよと迫られることもある。
うーんやっぱり定型の人の理解って、親といえどもここまでか・・・とがっかりすることもある。
「障害がわかる前はできていたことも、できなくなっているやん、どういうこと?」と
母に問われ、しばらくうまく言い返せなかったが、
「うーん足を捻挫したことを知らなかったら、痛みをこらえて歩くでしょ。でも医者に捻挫だからと言われたら足を庇うし、安静にもするでしょ」
と言ったら、なるほどと理解してくれた。
心が捻挫しまくってもう、矯正困難なほどにこじらせてしまっているよね、療育ナシ組は・・・。
親が理解してくれないのはつらいよね。
皆さんも高い言語能力を駆使して、がんばってね。
典型的アスペだったら大概、言語能力は高い筈だしさ。
仕方ないけど、年を重ねる毎に厳しいかな。
親にしたらどんどん行き遅れる娘だしね~。
実家の敷居が年々高くなっています。。