ちょっと前、また一つ歳をとった。
アスペと診断を受けてから、初の誕生日である。
去年までは、歳をくった馬鹿娘の誕生日などスルーしていた親が、今年はケーキにお寿司、と・・・・。
「この子は人並みの幸せなど永遠につかめない」とタカをくくったかのような母の優しさを一身に浴び、何とも言えない一日となった(苦笑)
なんかその空気にいたたまれなくなって、
「忌わしい日だねー。○○ちゃん(天国の愛犬)と入れ替わりたいわ」
などと口走る私。
相変わらずアウトプットが不適切だと思いながらも、ほかに何を言えばいいのかわからなかった。
母はお約束(予定調和)を守ってくれる定型だから、勿論私のセリフは否定し、私の生を肯定してくれた。
恥ずかしいので書かないけど、じーんとするようなことを言ってくれた。
この人間社会の予定調和というか、「お約束を守ってもらう」ことで多大な情緒安定をもたらしてもらっているというのに、アスペ族はほんとに、予定調和ぶっこわし族、他人の情緒軽視しまくり族なんだよね。
反省することばかり。
自分の情緒安定がほしいなら、人の情緒も大事に考えないといけないな、と・・・はずしてばかりで、難題だし、相変わらずイヤなものはイヤー!・・・と拒絶してしまったり、自己嫌悪の連続だけどね。
そよ風さんのエントリ「
疲れ・・・」を読んで切なくなりつつ、書いてみる気になりました。
親は本当にありがたいです。
久しぶりのエントリーだけど、とっても嬉しいです。
生きていくって幸せばっかりじゃなくて、
泣きたくなるようなこともいっぱいです。
家族って本当にあったかいですよね。
上手に言葉がいえなくても伝わるのって
やっぱり家族です。
素敵なお誕生日でよかった(^^)