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「私って先天的に何か脳に問題を持っていそうだな・・・」というのは昔から感じていました。
でも、自閉症やアスペルガーは違うような気がしていました。
なぜなら、メディアで取り上げる自閉症やアスペルガーの情報は、とても偏っているからです。
アスペルガーの子供といえば、多動で大変な積極奇異型ばかり。
アスペルガーの大人といえば、高知能だったり、何かに突出した才能を持った人ばかり。
どれも自分には重なりませんでした。
ところがある日、アスペルガー受動型の方のブログ(「テクテク~私の歩く道~」)を読ませてもらったことがきっかけで、私もこれではないかと思いはじめ、やがて確信に変わっていきました。
そして発達障害者支援センターに紹介してもらった病院で検査を受けました。
結果は、やはりビンゴでした。
アスペルガー受動型の情報は、とても少ないです。
目立たない、一見ただの「内向的で鈍くさい人」との見分けのつきづらい受動型。
しかし予後は一番悪いと言われています。
従順で大人にとっては「扱いやすい子」であり、発覚が遅れるからだと思います。
一人でも多くの受動型の子が早期に発覚・療育されるよう、また自分は何者なのか、暗いトンネルをさまよっている「潜在的お仲間」の方々の参考になればと思い、当事者の一人として、発信していきたいと思います。