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30代後半でアスペルガー症候群と診断された女性です。高知能もギフテッドもない予後不良群の一人です。
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最低人間宣言


もともと私は、どうしようもない人間で、ぜんぜん頑張り屋ではありません。(なぜ頑張らなくなったかは、それなりの歴史がございます。)。


だけど批判は受け付けません、批判されたら倍にして噛み返します。


だってね、いくら体に良い食べ物であったとしても、アレルギーがあればアナフィラキシーショックを起こすわけで・・・アスペというのは心のアレルギーがてんこ盛りなわけですから、気安く批判など言ってはいけないんじゃないかなと。
入ってはいけないゾーンってあると思うですね。これは私も失敗したことあるけどね。


叩かれるほど強くなるってのは、嘘ですよ。
心を麻痺させてスルーすることはできるようになるけど、そんなものは根本的に解決になっていない。だから病む。
病みをとおりこすと、世間への憎悪が出てくる。
アスペの厄介なころはその憎悪が、本来向ける対象ではなく、あさっての方向に逆恨みとして炸裂してしまうところである。本当に厄介。


ちなみに私の発達障害者と人格障害者のおおざっぱな見分け方は、
「年齢相応の目力があるかどうか」です。
発達障害者には無い。子供みたいなおどおど挙動不審な、小動物みたいな目してる。
あの号泣議員もそうでしたよ。履歴も調べて、ますます間違いないと思いましたです。

人格障害者はねぇ、表面魅力的な人が多くて、ターゲット以外には評判がいいんですよ。
「目力」も普通の人以上にあるしね。「昔から感情的で変人だった」、なんて言われない。

それにしても人格障害ってのはわりと平気で分析されるのに、発達障害だと発言する専門家は、テレビに出てこないね。

発達障害って、人格障害以上に「ピーemoji(放送禁止用語)」なのかしらん。


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無題
こんにちは。また来させてもらいました。

今日の記事、興味深く読ませていただきました。

特に、「ちなみに」以下の部分は、なるほど~と思いました。

双方の目の特徴、言われてみればまさにその通りです。私は悪意があるかないかで区別していたので、時々混乱していました。(悪意は目に見えないので)

Solitudeさんも人格障害者に関わったことがおありなのですね。私は母がそうでした(医師の診断済)。相手によって言動を変えるので混乱しました。
>千里さん・儚さん
>千里さん
はい、被害受けたことあります。最終的にその人は新興宗教の教祖になりましたね。新興宗教の教祖ってほとんど自己愛性人格障害じゃないとつとまらないんだそうで、納得です。カリスマ性のない発達障害者にできるワザではありません。
千里さんはお母様がそうだったそうで・・・大変だったとお察しします。


>儚さん
どうなんでしょうね。ごめんなさい、長文は精神具合が悪いのであまりしっかり読めません。
ただ発達障害は情緒・対人スキルが未熟、人格障害は逆に対人スキルの達人だと思ってます。そこに異常な性格の悪さが加わるとそうなるのかなと。
対人レベル赤ん坊と対人の異常な達人、一周回って似たような病理を見せてしまうのかなと。
>儚さん
私思うんだけど、20代の若い儚さんにとって本当に有益になるようなブログかな?
まだ若いんだし、前向きに頑張っているアスペブロガーは沢山いるし(社会に本当に迷惑かけず役に立っているかどうかは甚だ疑問だが)、そっちのほうが儚さんのためになるんじゃないかな。

うちのブログで前向きさは得られないですよ。有害かもしれませんよ。私の言うことなんか真に受けたり真剣に考えたりせずに、合う仲間と切磋琢磨したほうがいいんじゃないかな。
無題
最低人間宣言ってなかなか言えませんよ。
そりさんやっぱりすごいわ(^-^)

私が知っている人格障害は、上手にターゲットに取り入ってターゲットの人間関係を破壊する
とてつもなく怖い人でした。
発達障害とは、確かに違うと私は思うけど。

難しいことはほんとはわかりません。
私自身だって認知されない人種ですもの。
開き直れたらもっと楽になれるのかな~。


>えびすさん
頭のいい人格障害者ってほんと、震撼させられるほど怖いですよね。
発達障害者が人格障害レベルの困った人にはなりやすいと思っていますが、やはり発達障害者は隙だらけで批判しどころ満載なので、根本的な頭の構造は違う気がしてます。

まぁ、迷惑レベルは変わらないかもしれないけど(苦笑)
発達障害ってカミングアウトしとかないと、キレたときに人格障害呼ばわりされるのは避けられないでしょうね。
できるだけ気を付けたいですが、限界もあるし。

えびすさんは、めっちゃバランスの取れた人に見えますよ。でもそれだけに、余計苦しいでしょうね・・・
私のように多方的に変だとまだ諦めもつきますが(?)
もう持って生まれたものは、開きなおるしかないですねー。
無題
こんにちは。人格障害との、管理人様なりの定義の違い、とても興味深く読ませていただきました。それから、世間への憎悪のずれの部分も、「なるほど」と思いつつ読ませていただきました。色々と、私の見解を深めるのに、とても役立たせて頂いております。
ところで、発達障害を扱った小説を最近見つけたので一応書いてもよろしいでしょうか。「エデンの命題」「カンタ」「夜中に犬に起こった奇妙な事件」「漫画家・山田花子と非言語性LD 隠蔽された障害」です。一番最後のものは、医療面からの見解という色が濃いですが…。
それでは、猛暑の中、お体にお気をつけてお過ごしください。
>temboさん
小説の紹介、ありがとうございます。是非少しずつ読んでみたいです。

発達障害の専門家の本はけっこう読んだんですが、どうもストンと納得いくのが少なくて・・・当事者として、「それは違う・・・」と気持ち悪くなったりとか(まぁ私もブログにもそういう面はあるでしょうけど、こっちは素人なのでね・・・)、なかなかおすすめできる本は少ないです。

その点、ノンフィクションのほうが的確にアスペを描けているなと思うものもありますね。

temboさんもお身体に気を付けて!
>Solitudeさん、
こんにちは、毎日暑いですね。お元気ですか?

やっぱり人格障害者から被害を受けたことがあったんですね。さぞかし精神的にお疲れになったでしょう。

私の大変さを察して下さってありがとうございます。
はい、生家はサイコ劇場のようでした。我ながらよく生き延びたもんだと思います。

あの母に比べるとアスペの夫はとても良い人に見え、結婚して今に至る次第です。困ったところもあるけど、基本悪意はないんですよね。

 ☆人をコントロールしようとしない
 ☆言葉や態度に裏表がない  
 ☆ドジで間抜け
 
・・・と、ある意味人格障害者とは対極的です。

デリケートで不器用で、迷惑を被って腹立つこともありますが、わざとじゃないというのは救いだと思います。

あ~また私の事ばかり話してしまってごめんなさい。

猛暑のうえ気の滅入るニュースも多いですが、どうかできるだけ休息を取られて下さいね。
>千里さん
千里さんも大変だったんですね。
千里さんが語って苦痛でなければもっと知りたい気もしますが、きっと思い出したくないですよね。

>☆人をコントロールしようとしない
>☆言葉や態度に裏表がない  
>☆ドジで間抜け

中には、上の2つが備わっている性悪アスペもいますが、下の一つ(ドジ間抜け)で帳消しになるんですよね(笑)

猛暑、千里さんもお気を付けくださいね。
>Solitudeさん
こんにちは。

お気遣い、ありがとうございます。
母の事で、Solitudeさんが興味のある事があれば
できる範囲でお話ししたいです。

私にとって、母の??な言動は喉にささった小骨の
ように心の中に引っかかったままなので、外に出せる
機会があるのはありがたいです。

もし語って苦痛な内容になったら、そのことはまだ
考えたくないってお伝えしますので、興味のある事
は遠慮なく聞いて下さいね。
(私からつらつら語るにはエピソードがありすぎて・・・)

ところで、佐世保事件、私も興味を持って情報を
追っていたのですが、彼女はASDとは完全に異質な
タイプだと思います。

人を殺したいって気持ちが沸いてきてしまう人は
たまにいるようですが、そういう風に生まれついて
きてしまった人はどうすればいいのでしょうね・・・

>千里さん
ありがとうございます。千里さんが苦痛にならない程度に聞かせてもらえれば嬉しいです・・・。

佐世保事件は、アスペルガーの育ちの最悪パターンとしてはあってもおかしくないかなと思っています。
昔から情緒不安定で攻撃的だったらしいですし・・・。
でもサイコパスも結局は、持って生まれた脳の問題だということを考えると、あまり責めたり排除したりは違うと思うし、ほんと頭の痛い問題ですね。
母のこと
では、まずざっくりとお話させていただきますね。

母は人格障害、気分障害、双極性1型、買い物依存症という病名がついていました。最後は借金を抱えて自殺未遂をして精神病院に入院、そのまま認知症が進み老人施設に移り、82歳で亡くなりました。

私の目から見てどんな人だったというと、一番強い印象は「自分の気分や感情に振り回された人」です。喜怒哀楽ともに激しく、また短期間で気分が変わりました。

家では何かに激怒して長時間怒鳴るのが日課で、何で怒り出すか予測できず(本人も自分でもわからないと言ってました)家族は大変でした。

外では社交的で親分肌で、一部の人には慕われていました。仕事もフルタイムで30年間勤め、社会的には「気の強い、ちょっと困ったところもあるけど根はいい人」と思われていたようです。

プライドが高く自己肯定感に乏しいところ、非難に極端に弱いところはAS的かとも思います。

でも、自分を顧みず、悪いのはすべて周り、という考え方はAS的ではないような・・・私の周りのASとAS的な方は定型の人以上に「なぜ自分はこうなんだろう?」と一生懸命考える傾向があるので。

また、マスコミの言うことを真に受けるところ、自分で考えず誰かの意見を事実と思い込むところもAS的ではないと思います。(これは定型者によくあることだと思います)

トークは楽しく表情も豊かで、コミュニケーションは得意でした。身なりにも気を配り、一生を通じておしゃれでした。距離のある人にとっては明るく楽しい人だったと思います。

ASの方にありがちな「場の雰囲気がわからない」ということもなく、その場での自分の立場や何を言ったら褒められ何をしたらけなされるのかを良くわかっていました。

その分、世間的にけなされそうな事(浪費とか激怒して怒鳴るとか)をした時は、色々な嘘をついて自分を守っていました。身内を悪者にし自分を被害者にするというパターンが多く、非常に迷惑でした。

母の嘘は非常に巧みで、相手によって使い分け、なおかつ表情も話しぶりも自然だったようで、ほとんどの人が騙されていました。同情してお金を貸す人もたくさんいました。

思いつくままに書いてしまいましたが、こう見ると母はASの絶対条件を満たしてないように思えますね・・・

それから、書きながら自分が母の良いところを何とか探そうとしているのに気がついて驚きました。以前は考えるだけで動悸がするほど怒っていたのに・・・自分を含めて人の気持ちは不思議ですね。
>千里さん
デリケートなお話を聞かせていただいてありがとうございます。

>書きながら自分が母の良いところを何とか探そうとしているのに気がついて驚きました。

素晴らしいですね。でもよかったです、無神経なことを訊いてしまって反省しましたが、千里さんがそういう気持ちの変化をされたことがわかって、救いになりました。
>Solitudeさん、
無神経なんてとんでもない、反省無用ですよ。

とても気を遣われつつ「知りたい」とおっしやったのがわかりましたし、知りたいと思ってくださって嬉しかったです。

そんな事言ってくれた人は初めてですので・・・

私の気持ちの変化がSolitudeさんにとって救いになったのも嬉しいです。

この世とあの世に別れ、母と距離が開いたおかげでしょうか、最近は母の側に立って物事を感じたり考えたりしてみようと思うようになりました。

母はお金も家族も友人もいて、客観的には恵まれていました。でもいつも怯えて飢えていました。その点は理解できないのですが、不安と不満につきまとわれるのが辛いものだというのはわかります。

あれで生きて行くのは大変だっただろうな、と今は思います。

人様のブログに長文を書き込んで恐縮ですが、母への怒りがいつなくなったのかを思い出したので、ここで語らせて下さいね。

母を老人施設に面会に行ったらある日、母が私の顔をじっと見て手を合わせて拝んだんです。険しかった顔が清々しい表情になっていました。

その時、「あー母との確執は終わったんだ」と思いました。

このことはすっかり忘れていましたが、今思い出しました。きっかけを与えてくださって、ありがとうございました。



>千里さん
たいへん良いお話を聞かせていただいて、ありがとうございました。
認知症になると、人はもともとの性格が露骨に出るらしいですから、お母様も本当は、純粋すぎるぐらい純粋な方だったのかもしれませんね。
Solitudeさん
Solitudeさんにとって良い話しだったんですね。

良かった・・・

実はアップしていただいたのを自分で読み直して、
私の感傷ばかり書いてて事実がよくわからんな~と
反省してたところです。

そうですね、ある意味純粋な人でした。

認知症が進んでからは世間体を取り繕う嘘も消え、
「あたしは自分が良ければいいんよ!」と堂々と
言うようになって笑えました。

ところで、テレビでは「佐世保事件アスペ説」に
関して色々と無責任な発言がされてるんですね。

テレビはほとんど見ないので知りませんでした。
AS当事者側として良い気持ちはしませんね。

>千里さん
私もテレビは殆んど見ず、親が見ているのを流し聞きしているだけなのですが、やはり「アスペルガー」と聞こえると耳がダンボになってしまいます(苦笑)

ほんと色々な説が出ていて、専門家ってなんだろうと思ってしまいます。
>Solitudeさん
そうですか、そりゃあ気になりますよね・・・
親御さんもアスペ関係の報道は気になるでしょうね。

私の個人的な経験では、専門家は驚くほど期待ハズレの事が多かったです。

発達障害の疑いが浮上した当初は「専門家に診てもらわなきゃ!」と思い込んで、けっこう無理してその道の専門家達に会いましたが、有名な医師も教育心理学者もアスペに対する理解も困った事に対する工夫も「アスペ親の会」のお母さん達以下でした。

こういう人達が、何かあったら専門家としてマスコミで発言するんですね。やれやれ、です。

ちなみに、夫の現主治医は無名の町医者で専門家ではないのですが、発達障害に非常に理解があります。6人目にしてやっと出会えた医者です。

夫が専門家にお世話になったのは、確定診断してもらった事だけかも?
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自己紹介:正式診断済みの受動型アスペルガーです。高知能も高学歴もギフテッドもなし。セクシャリティにも問題あり。これからどうやって生きていこうか模索中。メールアドレスはxxxxsolitu★dexx★xx@ya★hoo.co.jp (★3つ取り除いてください)
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