今まではアスペルガーとADHDの両方の診断は下りなかったけど(両方持っている場合はアスペルガーに包括されていた。でもなぜか両方名乗っている人が多かったけど・・・)
これからは別々で診断できるようになったらしいです。

私は主治医に否定されているんだけど、絶対ADDのケもあると思う。

とにかく集中すべきときに集中できないし、大量の抗鬱剤のおかげで(でもサインバルタはやめた。鬱が酷くなった挙句、やたらイライラと攻撃的になってしまった)、一日に2回寝ないとすっきりしなくなって、活動と言えば夜9時頃から深夜までインターネットをするぐらいという・・・でも昼間は本当に何もする気が起きないので、ストラテラ出してほしいなぁ。

ストラテラはADHD治療薬だけど、出してもらえるかなあ。
なんかこう、陽の明るいうちにピキッと、活動したいよ。

うちの先生、わかりずらい私をアスペと見抜いてくれたから、それだけで信用してるけど、血液検査などは一度も勧めてくれたことがない。
内臓のあちこち、気になるところが出てきたので、検査してほしいなぁ。
自立支援医療で安くなるので、独自に内科に行くより精神科経由したほうが安いよね。

皆さんは定期的に検査受けていますか？

ちょっと他の科に行きたいなぁと思っても結局薬の副作用かもしれない・・・と思うと、どの病院のどの科に行くべしか、迷ってしまう(精神科のある病院はけっこう遠い)。
それに精神科で「待たされない」ことに慣れてしまったので、他の科で待たされる時間を思うともうそれだけでうんざりである。待つのが苦痛というより、外にいる時間が長引くのが苦痛なのである。



PS.メールアドレス変わりました。gooメールが有料になるので、ヤフーメールにしました。

一人一人にきめ細かい指導をするのが目的というが・・・アスペはマンツーマンかそれに近い環境でない限り、他に数十人もいたら一緒なんだよ。

しかも、私の小学生時代を思い出すと、45人ぐらいのクラスで、ようやく一人か二人、気の合う子が、できるかできないかというかんじだった。
人数が少ないと、そのチャンスが減るよね・・・。
いくら少人数でも合う子が見つからないんじゃ、それはかえって苦痛な環境になるであろう。

うーん、どうなんでしょ。
少人数は特別支援学級だけでよい・・・というのが私の考え方。

このブログ初の明るい報告なんだけど、新年早々、嬉しいことがありました。
でも、嬉しすぎてもストレス溜まるって本当なんだね・・・それからなぜか、うつが酷くなり、ほぼ寝たきりの日々でした。

嬉しかったことは、私、5年ほど気にかかっていた大好きな相手と和解できたこと
(同性だけど、疑似的な恋心みたいなのを抱いていた)。

手紙を出したんです。自分がアスペであることもカミングアウトして。
以前、私のいかにもアスペ(未診断だったので未自覚)な、数々の遠慮のない発言や愚行のせいで、逃げられてしまった。
そのことが心にずっとずっと引っ掛かっていたのです。

ずっとその人に手紙を出したいと思っていたけど、たとえ返事がこなくても、ネガティブな反応しか返ってきなくても、動揺しないぐらい、自分が成長してから・・・と戒めてきました。

でももう、自分で大丈夫かなと思えたので、思いきって出しました。
それで良いお返事が返ってきたんですよ。嬉しかったです。


生きている世界がぜんぜん違うから、これからも私生活で接点もないけど、お互い遠くからエールを送れる関係になれた(と思う)のが嬉しかった。

自分の障害をしっかり受容して、前向きにとらえられるようになってよかった。
(だけどそれが社会復帰・・・という方向には着地しないのですが(汗))

アスペは恨みがすごくて、時間間隔も独特だから、昔の、たとえば小学校の時の担任の理不尽な対応に、大人になってから怒って抗議する、みたいなエピソードをよく聞くけど、逆バージョンもあるのよね。

皆さんも、失って後悔した過去の相手に、手紙を送ってみてはいかがでしょうか。もちろん、たとえネガティブな結果でも自分がすっきりできる程度の精神状態になってから・・・。
恨んでいる相手に改めて怒るより、そのほうが前向きでいいと思う・・・
何よりそのほうが、きっと自分を好きになれる。

優しい暖かい人のほうが多いのに、なぜネットで悪意をぶつけられるとこんなに凹んでしまうのだろう。
私生活では、何があっても無表情でやり過ごすんだけど・・・(もちろんそれの限界を超えるとキチガイのようにブチ切れてしまうのであるが)

結局リアルで守ってくれる人がいないから、過剰に自分を守ってしまうのかなぁ。

自分を守るのはいいけど過保護になったらいけないので、ある程度さらっと流せるようになりたいなー。
だって私はずっと一生、独りで生きていかなくてはいけないし。

コメントくださった皆さん、本当にありがとうございます。
いつも励まされています。
何かの折りに恩返ししたい気持ちはあるのですが、何せアスペなのでありがた迷惑になりやしないかと臆病になってしまい、結局何もできなかったりします。


もうじきクリスマスですね。
今年はケーキのスポンジを買ってきて自分でデコレーションします。
20代30代の頃は、クリスマスというのは死ぬほど忌々しい日でしたが(苦笑)、40過ぎてやっと、ツリー綺麗だなとか思えてきました。

若い独りぼっちアスペの皆さんも、早くそういう境地に達するといいね。
もちろん、恋愛能力のある人は恋人つくるのが一番だけど・・・。

何か確固たる審判の基準がないと落ち着かないというこだわりもあるだろうし、話し合えば済む話でも、そういう議論をして和解する能力がないから(アスペの議論っつったら一方的に己の意見をまくしたてるだけ・・・反論もああいえばこういうの幼稚なものに終始。あとは全然ピントはずれな無理問答のような返しをして相手を疲弊させるか・・・のいずれかがオチである。いい議論になりましたありがとう!という爽やかな着地は、まずない)。

結局、泥沼化するようなネタじゃないのに、溢れかえる被害者意識と他罰性により、泥沼化させて、警察だ裁判だと走りまわらなくてはいけない。

さて私はというと、そういうアスペらしさもたっぷり持っていながらも、最近は法律を重んじるという意識がどんどん減ってきている。
ここんとこしょっちゅう書いてるけど、一つの盗みもできなくて餓死するか、盗んで捕まってでも生きる道を選ぶか・・・法的には前者が正しくても、生き物としては後者が正しいに決まっている。

発達障害のお子さんを持つ親御さんも「盗みをするぐらいなら餓死してほしい」なんて言える人は少ないだろう。そうならないために、頑張って育てていらっしゃるのだろうけど、アスペの中に築き上げられる自尊心は、所詮砂の城。相性の悪い人間とぶつかったらもうそこまで、あっという間に崩れてしまう程度の絹ごし豆腐のような自尊心しか構築できない(それでも無いよりはずっとマシだけど)。強くてもせいぜい木綿豆腐だ。めっちゃ強くても杏仁豆腐だ。せめてナタデココ程度にはなりたいものだが・・・。
ここが障害と言われる所以で限界があるってこと。



私が言いたいのは、それなのよー。
べつに犯罪を勧めているわけでもないし、悪知恵といっても、自分の生命維持に危機感を感じたときのみ、行けっ!(食いものを狩れっ!)・・・てこと。

人間も所詮どうぶつ。ヒト科ヒト族の哺乳類ですから。
生存がかかるとサバンナモードに切り替えるのは当たりまえ。
 
まぁうちの読者さんはレベル高いので大抵わかってくださると思っているが、念のため・・・。