診断を受けた時はたしかにホッとした。
しかしまだ何ヶ月も経ってないんだけど、このごろ何か虚脱して、自閉度がきつくなってきたような気がする。
今まで努力や葛藤に費やしてきた時間が、全部無駄だったということに対する脱力感というか・・・
そもそも最初から装備されていなかった機能を必死に稼働させようともがいていた馬鹿馬鹿しさ、障害とわかった時にはもう年齢的にいろんな面でタイムリミットという現実。
よく、「努力は無駄にならない」なんて言うけれども、たとえば「全盲の人が活字を読もうと格闘するようなこと」は、やっぱり無駄を通りこしてマイナスにしかならないわけで。
発達障害者が専用マニュアルなしで頑張ると、それに近いことにしかならないんだよね・・・。
そんな超能力だのみに近いことを30年以上してきたなんて、やっぱり嗤うし、どうしようもない馬鹿馬鹿しさに襲われている今日このごろ。
「これから余生をどうするか」というところから「どうやって死ぬか」「私の人生の落としどころはどこか」というところまで、スパイラルにはまっている。
ところで先日亡くなった松本友里さん(マツケン夫人)、アイドル時代から知っているんだけど、彼女にもどうもシンパシーを感じている。
受動型は表面どんなタイプでも、芯は気弱で自己不在気味だ。
誰かに自己投影、全面依存しないと生きていけないんだよね・・・・
積極奇異型は、人格障害なのかどっちなのか判別できないんだけど(泰葉サンとか)、受動型はなんかピンとくるんだよなぁ・・・。
「受動型」も「女性」もアスペの中で少数って言われているけど、違う。発覚せず紛れているだけ。