御越しいただき誠にありがとうございます。
あーあ、
たぬちゃん、またデンジャラスなことを。
屈指の暗い当事者ブログを書いている私としては、ポジティブな療育ママ達の鼻息に吹き飛ばされるぐらいで丁度かなとも思ったり。
ブログ村アスペカテの1ページ目に入ればいいなとは思っていたけど、思いのほか見ていただいて、やっぱり暗い当事者ブログも一定数の需要はあるんだなとわかり、満足。
ところで我が子がアスペ→ギフテッドにすがるしかないという思いは実のところギリギリで痛々しく、触るな危険のようなかんじがしている。当事者にも言えるけど。
まぁ今のアスペっ子達もある意味、人柱だよね。
まだ療育された世代が社会人になっていないし、吉と出るか凶と出るかは未知数。
すべては時代だのみ、社会だのみ。
環境によって臨機応変に自己調節できない障害だから、アスペがリスキーな障害であることはいつの時代でも変わりないけれども、吉と出ることを祈っております。
少なくとも今よりは理解のある世の中になっていると思うし、よほど方向性を間違えないかぎり療育の意義はあると思います。
それにしても我が子はともかく、大人の当事者が「私はギフテッド」と名乗るメンタリティがよくわからない。
それだけの自己肯定力と厚顔さがあれば、世の中怖いものなしだろうと思うが。
まぁ自分が優秀だということをストレートであれ遠回しであれ書けてしまう自体、アウトプットに難ありなかんじもするが。
私自身は就学前というかなり早い段階で診断された19才のアスペルガー(女)です。
年齢から考えると私はまだまだ筆者様とは比較にならないくらい人生経験が浅いのですが、
とても共感する部分が多く、独特の視点が面白いと思って読ませていただいてました。
最近のたぬちゃんさんの方やこちらで読むギフテッドやママブログについては色々考えさせられました。
というのも、かなり前の検査結果なんですが、私はIQだけの話なら言語で140近くあったらしいです。
その代わり言語と動作の優位差が発達障害の診断基準を遥かに越えて酷かったとか。
しかし私の現状はそんな話誰にしても信じてもらえないような燦々たるものだったりします。
というか過去も悲惨です。小学校時代は神童どころか常にいじめられ不登校の問題児でした。
今は就活で失敗してフリーターなんですが、最初のバイトでは一ヶ月で肩叩きにあい自主退職、
先月頭までバイトの面接にさえ半年以上受かりませんでした。
先月始めたバイトも一体いつまで続けさせてもらえるのか手探りの状態です。
(まだまだ使えないのと予算が厳しいのとで今月はもうシフトを入れてもらえてないくらい)
現代社会に適応するのに必要な能力としては、IQってかなり下位にランキングするのではないでしょうか。
私の母が私のIQに何か夢を見ていたらこの現状をどう受け止めただろうと思うとなんとも言えない気分になります。
(まあ失望されたり叱られたりぶつかったり理不尽に責められたりはしょっちゅうですが、
私の母はギフテッドとかIQやアスペルガーの特異能力に関しては良い意味であまり興味がない人です)
私の検査をしてくれた専門医の先生(有名な方なので名前は出せませんが)も、
「高い結果だけど、逆に女の子でこんな凄い優位差があったら生きるのが相当しんどい」と仰ったそうで…
ADHD同様にアスペルガー(ギフテッドも?)の妙な流行もそのうち落ち着くとは思いますが、
当事者や子供達自身の気持ちは所詮親にも誰にもわからないということでしょうかね。
やたら長く取り留めがない文章になってしまいすみませんでした。
これからもブログ覗かせていただきます。