なんてことない会話で絆を深めていくのが定型コミュニケーションなんだろうけど、難しすぎる。
雑談研究のため、母が一日に私に話しかけてきた内容を一覧にして眺めてみた(くだらないので公開しませんが(汗))。
いやぁー、ほんとにどうでもいい、だからどうした話のオンパレードで、ちょっと目まいがした。
私的にわざわざ口を開いて発言する必要があると思う内容は、一つもなかった。
じゃあ、一日中黙っているか?
やはり暗すぎるし、険悪な家族みたいなかんじになってしまうだろう。
母は太陽である。
しかし殆んどキャッチボールの成り立たない、能面顔で相槌を打つだけの娘に、よくここまでめげずに話しかけてくるよな母も・・・。
アスペは口を開けば当たり障りのあるトークになってしまうから嫌われるんだろうけど、当たり障りのないことで口を開く意味を感じられないのである。
いや、今は感じているけど。
しょうもない雑談の積み重ねによる絆の形成があってこそ、当たり障りのある話も抵抗なく聞けるというものである。
いきなり当たり障りのあることばかり言う人間に誰も寄ってはこない。わかっている。実際誰も寄ってこない。
でもこんなしょうもないことを山ほど会話しないと核心トークはしてはいけないなんて・・・と、母が私に話しかけてきた内容一覧を眺めてはくらくらしてくる。
自分でも疑問なのだが、そのくせ何でこんなに文章は書けるのか不思議。
おしゃべりな母は、オールプリントの年賀状にたった一言の自筆メッセージを書くことすら「何を書けばいいのかわからない」と悩んで、何も書かずに毎年出している。
喋るのと書くのは、きっと使用する脳の場所が違うのだろう。
なるほど、そうかもしれない。(←初めて気付いた)
この、なんてことない内容のナイ話が苦手ってわかるわ~。
元気な時には相槌も打てるけど、疲れているときなんかは逃げたくなってきちゃう。
たまには自分から話題をふってみようかと頑張ってみるけど『どうでもいいこと』は頭に残ってないから結局何もしゃべれず気まずい時間を過ごしたり苦労する。
私も話すより書く方がだんぜん楽!
でも、書くことも遅いから自分のブログを作るのもためらってしまう・・・やり始めたらハマっちゃって寝る間も惜しんでやっちゃいそうだし。
まとまらなくてゴメンなさい。